平成27年2月8日、山形県立保健医療大学にてバイタルサイン測定研修会が開催されました。
新庄最上地区薬剤師会からの推薦で、おおくら調剤薬局と金山調剤薬局から1名づつ参加しました。
バイタルサインとは人が生きていることを示す徴候であり、生命の合図を意味します。
簡単にいうと血圧や脈拍、呼吸や体温のことです。
薬剤師が血圧測定や聴診器を使うの?
と疑問の声もあるかと思われますが、目的は診断ではなく「薬の治療効果の確認」と「副作用の早期発見」が薬剤師がバイタルサインの測定を行う意義となります。
例えば、
・血圧測定により、薬による低血圧の早期発見、薬による効果の確認
・脈拍測定により薬の副作用による頻脈や除脈の早期発見
等、今までよりも一歩踏み込んだ適正な薬剤指導を行うことが可能になります。
地域の皆様の健康に寄与出来るよう、今後もこういった研修に積極的に参加していきたいと思います。